2012年4月27日金曜日

パパは、なぜ愛ちゃんを選んだの?(その1)

私達が生きているこの世界。

中学校の時に、カール・セーガンが監修していた”COSMOS(宇宙)”って番組を見た時、驚きと感動が入り混じった、すごい衝撃を受けたのを覚えています。


「宇宙ヤバイ」のコピペも雰囲気でてますよね。

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ヤバイ。
宇宙ヤバイ。
まじでヤバイよ、マジヤバイ。
宇宙ヤバイ。

まず広い。
もう広いなんてもんじゃない。
超広い。
広いとかっても「東京ドーム20個ぶんくらい?」とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。
スゲェ!なんか単位とか無いの。
何坪とか何㌶とかを超越してる。
無限だし超広い。

しかも膨張してるらしい。
ヤバイよ、膨張だよ。
だって普通は地球とか膨張しないじゃん。
だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。
トイレとか超遠いとか困るっしょ。
通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。
だから地球とか膨張しない。
話のわかるヤツだ。
けど宇宙はヤバイ。
そんなの気にしない。
膨張しまくり。
最も遠くから到達する光とか観測してもよくわかんないくらい遠い。
ヤバすぎ。

無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。
でも有限って事にすると「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」って事になるし、それは誰もわからない。
ヤバイ。
誰にも分からないなんて凄すぎる。

あと超寒い。
約1ケルビン。
摂氏で言うと-272℃。
ヤバイ。
寒すぎ。
バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。
怖い。

それに超何も無い。
超ガラガラ。
それに超のんびり。
億年とか平気で出てくる。
億年て。
小学生でも言わねぇよ、最近。

なんつっても宇宙は馬力が凄い。
無限とか平気だし。
うちらなんて無限とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、演算子使ったりするのに、宇宙は全然平気。
無限を無限のまま扱ってる。
凄い。
ヤバイ。

とにかく貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います。

そんなヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。
もっとがんばれ。
超がんばれ。

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何もないところから、何もせずに宇宙ができて、そのまま放置したら人間みたいなのが現れた・・・
理屈から考えて、ありえないでしょう!!
ありえないのに、自分はここにいる(ような気がする)・・・
不思議だ・・・
そんな奇跡に比べたら、サイババが何もないところから物を出したり、テレポーテーションしたりなどについての議論などはどうでもよくなってしまう。

何もない宇宙、何もしないで放っといたら自分たちみたいな存在が現れた・・・

この方が、よほどミステリーだ。

ただ、この驚きって、「理性」の驚きなんだよね。
頭で考えると・・・この世界はあまりにも非常識だから驚いてしまう。
しかし、この世界の神秘を「感性」で感じとることは、実のところ、できないでいた。
自然の中を旅したり、サイババのアシュラムで過ごしたりする中で、もちろん、驚き、感動はいっぱいあった。
でも、この世界の神秘を「感性」で驚きをもって感じとることは、できていなかったように思う。

未来の予言もワンダフルだし、不治の病を癒すのもファンタスティックだ。
しかし、その驚きや感動とはまた違った異次元の驚きを、最近の娘の言動から感じさせられるのだった・・・

つづく