2010年6月22日火曜日

秘密の特訓

腹筋が痛くなってキター!!!

ということで、秘密の特訓(最後の夏計画)、始めました。
まずは、筋力から。
”そんなに時間をかけられないので、とにかく濃いやつを”と調べた結果、Kazuくんの考え方を採用することにした。


いかにも、フォトショで作りました!っていう感じで・・・
まあ、それはそれでいいんだけど・・・

どうなん、この髪型?
これ、かっこ良くなってる?
どうなん?
ウルトラマンでこんなのいなかったっけ?

で、秘密の特訓なのだが、ベンチプレスがない。
当面は腕立てで代行するしかないが、時期を見てベンチプレスを入手し、屋内トレーニングの期間も設定しなくてはなるまい。

ドラゴンフラッグ、確かにキツー。
屋外ベンチを利用していたので、そのまま仰向けに休憩。


空、雲、葉っぱ、、、
ぼんやりしていると、急に意識が30年近く前にスリップした。

20歳前後かな。
当時、私は、横浜の磯子区、東京で仕事している兄の隣に住んでいた。

日曜日の午後、一人で屋外のテニスの打ちっぱなし(ゴルフとちゃうで)、要するに、スカッシュの屋外拡大版のような所で、モテるための、秘密の特訓をしていた(笑)。

疲れて、ベンチでゴロンと仰向けになって休んでいた・・・

おんなじ。





葉っぱ

あの時、モテるための秘密の特訓であるにもかかわらず、別なことを考えていた。
はっきり、くっきり、葉っぱの様子まで覚えている。

一本の木に、いっぱい葉っぱがある。
一枚は、青々と、「これぞ葉っぱ」っていう綺麗な形を誇っている。
隣には、茶色く、クシャッとした葉っぱが、ぶら下がっている。
ちょっと離れて、色は元気なのだが、半分位、虫に喰われて、痛々しいのがいる。
・・・

おんなじ木から生えているのにどうしてこんなに違うんだ?
茶色い奴も、虫喰いの奴も、前世の行いが悪かったのか?

俺には、そうは思えない。
それらの葉っぱに、前世も、業の深さも、感じられなかった。

単に不公平なのだ。

それ以上でも、それ以下でもない、と思った。
そして、”理由もないのに不公平なのはおかしいじゃないか!”などと腹を立てていた。

今日、同じ光景を見た。
感じ方は違っていた。

青々としているのが幸せで、茶色いのや虫喰いは不幸だ、と言い切れないような気がした。
表面的には、やはり幸・不要を区別する感覚もある。
でも、頭の芯の方で、それとは違う感じがする。

不公平な気はするが、不条理な感じがしない。
今日は、腹が立たない。

何かな、、、
何だろう、、、

「不公平」にこだわる感覚を失うのは、「生きる意味」を失うようで怖い気もするが、反面、そうでもない気もする。

いつか、わかるかなあ、、、